出来た~っ!
2006年 06月 07日
お菓子の教室で一度作ったきり、、、 どういうわけかマカロンは買うものと思い込んでいました。でもスウェーデンでは買えない。しかも材料の主となるアーモンドパウダーも買えない。だからパリに旅行へ行ってはマカロンを買い、パリ土産にいただいては感動し、それっきり。でもでもこの方は作ってらした。研究熱心なソレイユさん。試行錯誤の末、何種もの美しいマカロンを作り上げていて、あぁ私も作りたい!というより、食べたい!(笑)だって食べたいと思った時に大好きなマカロンが作れたらどんなに幸せでしょう。そう思い込んだら即行動。手持ちのレシピ、ネットで見つけたレシピなどを比べて、コツを頭に叩き込んで、いざ!
フィリングをはさむ前の状態はこんな感じ。オーブンの中でピエ(足)が出てきたときのうれしかったこと!でもオーブンが小さいのか、温度が高すぎるのか、ついてはいけない焼き色がついてしまいました。これでもピエが出た後はオーブンを切って余熱で仕上げているのですよ。
もちろん、着色料なし、生地にも何も加えていないので、ナチュラルカラーのみ。地味~なマカロンです。そういえば、昨年末ニースの旧市街で購入した南フランス伝統菓子のマカロンは色づけなしでした。でもやっぱりカラフルなマカロンを並べて、目で楽しむというのも必要ですよね~ ソレイユさん同様、色粉ではない色づけ法を探したいと思います。
フィリングは、フランボワーズのジャムと作り置きしておいたキャラメルクリーム。外はカリッ。中はネチッ。あぁ~ 出来てる~っ!!!作った私が一番うれしかったのでした。
マカロンは絞りだした後、焼きに入る前に表面が乾燥するまで室温に置いておくのですが、30分から1時間というところを、途中お昼ご飯など食べて2時間半は置いたかなぁ。それがかえって良かったのか、食感は理想にほぼ近かった。
次はやっぱりバタークリームのバリエーションも欲しい、とは食べた家族の要望。そして中身を見分けるためにはやっぱり多少の色づけも必要かな、と。
あの美しくカラフルなソレイユさんの言葉をかりれば「宝石のような」マカロンを買うのはパリや東京でのお楽しみとし、家で作れるマカロンはしばらく練習して物にしたいですね~
ところで、お皿もテーブルも、普段と違います。スウェーデンでは手に入らないアーモンドパウダーも今はフレッシュな物が手に入ります。
一時帰国中にマカロンなんて作る人いないですよね~ でも実家の香川県は製菓材料のクオカの本店があるんです。うどんを食べるのと同時にクオカへ寄って(笑)仕入れてきました~ 何しろ実家は皆お菓子大好き。食べてくれる人が多ければ多いほど作りたくなるんでよね^^
ほとんど両方のじいじとばあばに孫の顔を見せに帰っているようなものなので、予定も入れずイベントもなく、のんびり田舎モードです~
by kanainsweden
| 2006-06-07 23:13
| 手作り菓子