★スウェーデンからの便りは終わりです。次は北京から!★


by kanainsweden
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黒豆パウンド

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 お正月の黒豆が残っているうちに、一度試してみたかった物。黒豆のパウンド。日本ではデニッシュ生地に黒豆を混ぜ込んだ黒豆パンなるものがありますよね。それを何年か前に食べて以来、お菓子に使ってみたかったのです。でも豆が大好きな私。三が日食卓に並べれば、今はこれまた豆好きな娘もいるのであっという間に食べきってしまう。だから今年は元旦以降あえて出しませんでした。

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 18㎝のパウンド型に黒豆30~40粒ほど混ぜています。表面の艶出しには、何と黒豆の煮汁を刷毛で塗ってみました。

 一日経った今日、味見をしてみました。これは美味しいです!!豆は丹波の黒豆を使っていますから、大粒で味はもちろんいいのですが、それがバター生地にとても良く合います。表面に塗った煮汁も、お醤油の塩気がいいアクセントになっている気がします。これはわざわざ黒豆を炊くところからスタートするとあまりにも大変なので、炊いた後、意図的に残して作るのがgood。まだお正月のが残っている方、是非お試しください!!

 さて定番のパウンドですが、久々に新しい本を参考にしてみました。出来上がりの味をあぁしたいこうしたいと考えては、あれこれ足して変えて作ってしまう、定番菓子。特にパウンドは、フランスで食べるとパサパサ、モサモサで苦手だと思っていて、日本人の求める食感は、フランスの配合と作り方では無理だと思い込んでいたんです。ところが、ニース旅行の際、朝食を頂いたカフェのパウンドがとっても美味しかった。だから戻ってきてさっそくニースで買ったばかりのフランスのお菓子本を開いてみました。

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 前回パリを訪れた際、すでに一通りお菓子の本は持っているからという理由で、あえて自分の本は買わずに戻ってきました。でもその後やはり後悔して。やはり旬の情報が欲しいのです。パッと見て気に入ったこの本。「子供時代の甘い物」といったところでしょうか。

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 14㎝x11㎝という小さなサイズですが、レシピ数80もあり、その半分以上が出来上がりのカラー写真付。それも素敵な写真ばかり。子供時代の・・というだけに子供達がお菓子を作って食べている写真がたくさんで、それも可愛い。エコール・ルノートルのディレクター兼パティシエが著者とありますが、本のタイトルと同じコースが、パリ校とカンヌ校であるらしいです。 レシピの種類はさすがと思わせる内容。チョコレートムースやクレープだけでなく、カヌレやマカロン、パートドフリュイにヌガーなどなど。

 何よりも気に入ったのは、背表紙にあった言葉。「スイーツを食べている時間はとてもやさしいもの」 そうなのですよね、だから私はお菓子作りが好きなんだと思います。どんなに簡単でも自分たちで作った物を一緒に食べる。お菓子作りも何年かたつと、つい難しいほうへ考えがちで、もう一度原点に戻ろうかなと思わせてくれました。

追記:その後、母から電話あり。「お母さんもこれ作ってみたわよ」。画像を送って、とお願いしたのですが、どうやら冷めるのも待たずにどんどん皆のお腹に消えていったようです、、、
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by kanainsweden | 2006-01-05 06:38 | 手作り菓子