Chocolat Cointreau & A.R.Iさんマフィン
2006年 07月 23日
引っ張り出してきた本も久々に使う、加藤千恵さんのすてきなお菓子とおいしいレシピ。 Chocolat Cointreau という名の通り、シロップとガナッシュにコアントローが入りますが、子供も食べるのでシロップのみに控えておきました。だからただのチョコレートケーキ(笑)
さて、マフィンといえばこの人、というくらい今話題になっているA.R.I.さん。一時帰国中にお友達が「食べてみたいかなと思って」といって、お店で買ってきた物をわざわざ持ってきてくれました。嬉しい~嬉しい!!生地はしっとり、フィリングたっぷりでかなりインパクトありましたね~ これは本も見てみたいと思ったのですが、ホテル近くの本屋には在庫なし。お友達は本も持っているので、一度試して見てから買うかどうか決めたら、と言ってくれたし、自宅にあるマフィンレシピも色々探してみようと考え直して戻ってきました。
でも、あった、あった。一流シェフのとっておきパウンド。実家で母が買っていた本、全部作るわけじゃないからあなたにあげる、と譲ってもらいました。この中にもA.R.Iさんのレシピが入っているんですよ~ タイトルどおり、パウンドのみですが、もともとパウンドで作らないお菓子(和菓子やシュトーレンなど)もパウンド用にアレンジしてあって、A.R.Iさんのもそうだと思います。名前はブレッドと呼ばれていますが、フィリングはサーモン&チーズやフレッシュベリー、リンゴとクランブルのようにマフィンのフィリングと同じ。
ちょうどイチゴがあったので、フレッシュベリーブレッドをマフィン型で焼いてみました。型からあふれそうになるように焼くのが特徴ですよね?!ラズベリーとイチゴのところを、イチゴのみに。グラニュー糖のみのレシピをブラウンシュガーとグラニュー糖に変更し、朝食用なので全体量もかなり減らしました。仕上げにアイシングをかけるところを、あられ糖がたくさん余っていたので、食感のアクセントになるかな、とたくさんふりかけて。ここまで勝手に変更してしまったから、もはやA.R.Iさんマフィンとは言えないですよね~^^; でも一応意識して作ったということで・・・
シーズンも終わりに近づいたイチゴは、生で食べるには酸っぱすぎ。でも焼いている間は、ジャムを煮ているかのように甘~い香りが漂って、幸せ。生地に加えたシナモン(これはレシピどおり 笑)とイチゴの組み合わせが美味しくて、あられ糖の食感も良かった。マフィンなんていっぱい作ってきたはずなのに、このレシピは今までで一番好きかも!と思える出来上がり。次はレシピどおり、アイシングにしてみましょう。ただ実際に食べたA.R.Iさんマフィンより軽く仕上がってしまったのがナゾ。もう少し生地がしまっていたような。何種か作り比べないといけませんね~
by kanainsweden
| 2006-07-23 08:10
| 手作り菓子