★スウェーデンからの便りは終わりです。次は北京から!★


by kanainsweden
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ウィーン旅行1: ウィーン菓子に感動

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 冬の旅行を決める時もそうでしたが、今年春、夏の旅行計画をたてる時期も夫は「どこでも行きたいことろでいいよ~」の一言。要するに、夫は釣りの旅行でなければどこでもいいというタイプなのです。でもそれは私にとってはラッキー。自分の見たい物があって食べたい物があるところに的を絞ればいいのですから。

直行便で行けて、暑すぎず治安も比較的良く、美味しい物があって美しい芸術にすこーしでも触れられるところ、で決めたのがウィーン。そして行って帰ってきての感想は、良かった~ 美しかった~ おいしかった~ 街全体が芸術という感じで、かなり今の私はオーストリアびいきになってます(感化されやすい)







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朝5時に出発し、ウィーンの街中には10時半ごろについていたかな。写真はホテル最寄駅、後ろに見える建物は市立公園の一部。いきなり、駅の古さと市立公園の白さが目に飛び込んできて、不思議な感覚。

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 まずはモーツァルトを拝みましょうか。実はこのモーツァルト像の目の前で、あの発明品、Segwayの試乗ツアーが行われており、「わぁ、あれ、なんだっけ!?」なんて見とれていたので、本当はモーツァルトどころじゃなかったんです・・ しかも一人が派手な転び方をして数十秒起き上がれなかったものだから、私達の会話はモーツァルトではなく、セグウェイになっていました・・・・

さて、モーツァルト、今年は生誕250周年記念イベントが世界中で行われているようですが、もちろんメッカはウィーン。公演数が大幅に増えていたのか、街中でチケットを売るモーツァルト・オフィスの人が大勢いてびっくり。残念ながら、3歳児を連れていける時間帯にコンサートは行われておらず、断念しましたが。

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 自然史博物館の前。この建物のように、ため息ものの建造物が街中に見られるのです。ハプスブルグ家の繁栄、だなんてウィーン旅行前に叩き込んだ浅い知識ですが、一時はヨーロッパの12カ国をも傘下に抱えたというその力を目の当たりにした感じです。豪華絢爛とはこのこと、夫も私も

「わぁ~す、すごいね」としか言葉が出てきません。

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 一見不思議な雰囲気の建物も。フランスで言うアールヌボーにあたる、芸術運動ユーゲンシュティルの代表作品、カールスプラッツ駅舎。この駅は公園が近かったというのもあって何度も滞在中に利用したのですが、よくよく見ると、建物にお化粧をした感じ、というかお菓子のデコレーションを施した感じ・・・がしません?なんてド素人な感想ですみません。

この辺りで大陸の暑さにばて気味の3人。35度という高温も、無風というのも、スウェーデンから行った私達にはつらい。しかも室内エアコンなし。唯一の逃げ場がエアコンの効いたホテルなのでした。

早くホテルにチェックインしようよ~という二人をなだめすかし、

コンディトライ、ケーキ屋&カフェに行かなくてはホテルに戻れない!今日のノルマが・・・(笑)と頼み込んで、まず一件目。

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 ウィーン1の人気店(らしい)Oberlaa。伝統的なウィーン菓子がしっかりとした甘さなのに対して、こちらは常に新しい試みを繰り返して、甘さ控えめ、軽い食感のケーキが売り。そうでありながらウィーン子にも受け入れられる伝統的な部分は残しているのが人気の秘密だとか。

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 絶対、絶対食べると決めていた、カーディナルシュニッテ。元パークハイアット東京のパティスリーシェフ、横田秀夫氏の本に、「ウィーンの伝統菓子カーディナルシュニッテをアレンジして・・・」というレシピが載っていたのですが、何しろオリジナルがどういうものだか想像つかないから何をアレンジしたのかもわからない。作りたいお菓子のひとつなのに、もどかしい思いをしていたのです。

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ここのを一口食べて思ったのは、

アレンジなんて必要ないくらい美味しいーーー。メレンゲとビスキュイ生地を交互に絞り出して焼く生地はメレンゲのネチッとした部分とビスキュイのさくさくした部分がとってもおいしいし、チョコレート風味のクリームも軽くて。

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もう一品、クアバード(?)だったかなぁ。ナッツの入った生地が香ばしかった。どちらも生地・クリームともに軽さの中に風味がしっかり感じられて、私一人、感動しておりました^^ 

それにケーキだけじゃなくて、これはどのカフェでもそうだったのですけど、コーヒーを頼むと必ず小さめのシルバートレイにコーヒーとミルクとこれまた小さめのグラスに入ったお水が運ばれてきて、いわゆる「一人膳」(笑) このトレーが素敵で、次の目的地はウィーン市内のアンティークショップになっていたほど。

正直なところ、もう少し涼しい季節なら、もっともっと美味しく感じたのになぁということ。パティオの傘の下でも汗が流れるほど暑くて、、、焼き菓子もたくさんトライしたいのに、さすがの私も買おうという気さえおこりませんでした(涙)

だけど本場オーストリアで今知られる多くのお菓子のルーツだったとも言われるウィーンのお菓子が食べられたのは、それだけで十分に価値のあることでした。(私にとっては・・・) やっぱり百聞は一見にしかずじゃないけど、食べてみなきゃわからない、特に一見やぼったさのあるウィーンのお菓子は、フランス菓子ほどポピュラーでもなければ他国で浸透していない分、現地で食べた価値は大きい。

この日のしめくくりは、
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 シュテファン寺院。面白いことに、屋根の美しいモザイクは少し離れないと見られなくて、着いたその瞬間は気づきませんでした。遠くからもその美しさと偉大さが確認できる、ということなのかしら、とは私の勝手な解釈ですが。

 夕食には名物ウィーナーシュニッツェルも頂き(仔牛のカツレツ)、大満足の一日目無事終了^^ 
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by kanainsweden | 2006-08-02 08:03 | ウィーン 2006年7月