★スウェーデンからの便りは終わりです。次は北京から!★


by kanainsweden
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Weekend Baking

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 幼稚園に行かないと泣き叫んでいた先週一週間は、家にいても携帯を手にそわそわそわそわ。泣き叫ぶ姿が目に焼きついて、私は夜もぐったり。だから週末は家でぼーっと過ごしました。で、皆が寝静まった夜、平日たまっていたストレスを発散するべく、焼いた焼いた。週末のおやつに、次の週のおやつや手土産のために。追ってお菓子はアップしていくつもりです。

 さて、今週。月曜日は案の定、靴下を履く時点で「行かない!」とおおさわぎ。娘の主張は、
「だってこのあいだ、言ったでしょう。幼稚園いかないって。」
「ママと離れるのは悲しいの」
「ママが帰ると、幸せじゃないの」
「ずーっといてほしいの」

 状況が違えば、これらの言葉にそれはそれは感動していたでしょう。でも、これは月曜日の朝、もう出ないと遅れちゃう、という状況で、私も必死です。

 ここで
「そんなに嫌なら休みましょう」
と言えたらどんなに楽か。喉まででかかった言葉をぐっと飲み込んで、泣き叫ばれても蹴って抵抗されてもなんとか連れて行きました。やっぱりお迎えの時間には私の姿を見て「ふえーん」。朝も10分間泣き続けたらしい。

 火曜日、それはそれは今までにない抵抗でした。じゃぁママだけ行くから、と言う私を止めようと、出せる限りの力で私を引っ張って。もう近所の人が虐待で通報してもおかしくないと思うくらい。なんだか悲しくなってきました。最後には娘がヒクヒク言いながら
「じゃあ行きます」
と言って自転車に乗ってくれて出発。この日、自転車に乗っている私達を見かけた知り合いが
「二人とも悲壮な背中だった。前から見たら顔が怖かったよ~」
と言っていました。にこやかに送り出したい。それができないのなら、やめたい、と思ったくらい。

 それがどうしたことか、この日はお迎えに行くと笑って出てきました。がまんの限界で泣き出すのではなかった。今度は私、嬉し涙が出そうでした。

 帰り道
「ママがいないのはさみしかった。でも今日は少し楽しかったの。」

 そう、その一言が聞きたかったの、私は。

 そして今日、朝出かける前、またポロポロと涙を流しながら、それでもこう言いました。
「ママとバイバイしたくないの。でも行ってみる」
先生に手を引かれて教室に入ろうとした瞬間、やっぱり一度泣きました。でも中に入った途端泣き止んで、そーっと窓から覗いたらおままごとのグループに入っている!!お迎えに行ったら、
「今日はけっこう楽しかったの」 なんて成長でしょう。

 だけど今日、知り合いの息子さんが「行かない~」とぐずっていました。うちの子とは違う、静かな抵抗。そして一生懸命、優しい言葉をかけてなだめているママ。どうしたいの?って子供の気持ちを尊重させようとしている様子。

 それをみて、私ってなんて鬼母なんだろう~と。帰宅後はとにかくなだめるようにしたけど、朝は私も戦ってた。優しい言葉をかけてあげる余裕などなく、心を鬼にして、抵抗を振り切って、引き離して、とにかく行きなさい、行って慣れてくれば絶対楽しくなるから、そんな気持ちで過ごした7日間。泣いてもわめいてもとにかくひきずって行った毎日。娘は幼稚園が本当に楽しくなってきたのだろうか。もしかすると、毎日ママに裏切られるから、怒られるのがつらいから、あきらめたんじゃないか。優しい言葉で解決できなかったのか。心に傷を残したんじゃないか。

 愛情の表現って、本当に難しい・・・ 

 
 

 
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by kanainsweden | 2006-09-07 05:56 | くらし