ペテルソンおじさんのパンケーキ
2006年 09月 21日
スウェーデンの田舎風景、家具や雑貨類の描写も魅力的で、アンティーク雑貨好きにはたまらない。
写真にあるのは、絵葉書なのです。普通の絵葉書4枚分ほどの大判サイズで、実際に送るよりはキッチンに飾っておきたいと思って購入。しかも、これはペテルソンさんのパンケーキトルタのレシピになっているんです。パンケーキを何枚も重ねて間に生クリームをはさんだ、クレープミルフィーユのようなものですね。どうやら、これはフィンダスのお誕生日にバースデーケーキとしてペテルソンおじさんが作ったもの、らしい。
ぐりとぐらのカステラを作りたくなるように、これもやっぱり作りたくなる。
卵 5個
ミルク 6 dl
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1
粉 5 dl
水 1 dl
バター、生クリーム
では、ペテルソンおじさんの仰せに従って・・・
材料です。レシピは卵5個になっているけど、さすがにトルタにするつもりはないので、卵2個分に換算しました。スウェーデンのレシピは、デシリットルが基本です。100cc。慌てて作ると、1 dl を 1 cup(200cc)と勘違いしてしまい、
「ギャーッ! ミルクを倍も入れちゃった~!」
ってこと、よくあります。←私だけ? だからスウェーデンで計量スプーン&カップセットを買いました。これは最大のサイズが100cc。間違えなくなりました。
もう、本当は焼きたてにパラパラっとグラニュー糖をまぶして、くるくるっと巻いて食べるのが一番美味しいのですよね~
でも、この日はつけたいジャムがあったのだった。がまんがまん。
娘の幼稚園のお昼ご飯はなんと10時40分!これ、ブランチでしょう~と親は笑ってます。朝8時半スタートなので、ちょうど2時間、外遊びも終わった後だから確かに子供達も少しお腹はすかせている時間帯なのですよね。
お昼ごはんがあまりにも早いから、お迎えの時間には、またお腹がすいている。おにぎりを持っていったり、パンをかじりながら帰ってきたり、たまにはこうやって家でおやつ。少しお腹にたまるものを。
って、一緒になって私が食べてていいのだろうか~?!とも思うのだけど。
まるでクレープのような薄いパンケーキですが、もちっとしていて美味しいのですよ。生地に甘味はほとんどないので、ジャムやクリームでもよし、ベーコンとチーズでおかずにしてもよし。是非、ペテルソンおじさんのパンケーキ、お試しあれ~
by kanainsweden
| 2006-09-21 05:55
| 手作り菓子