第三 アドベント
2006年 12月 18日
でもこうやって家族で見に来て好みのツリーを買い、一緒にかついで帰るのを見ていると、あぁいいなぁ、と思ってしまいますね。
娘が幼稚園のサンタルシア祭で歌った曲のひとつに、"Away in a manger" がありました。キリスト様が生まれた日の歌です。日本語訳です。娘が歌詞を覚えて、"the ittle Lord Jesus laid down his sweet head" と歌いはじめた時に、あ、いけない、今までクリスマスが何の日か教えていなかった、と気づきました。
キリスト教徒ではないから教えるも何も、私も良くわかってないし、冬のイベントのひとつとして楽しんでいるクリスマスだけど・・・ イエスキリスト様が生まれた日ということくらい教えておかなくちゃ。と思っていたら、カリフォルニア便りのさとこさんのところで、教え方のひとつとしてとてもいい例がありました。
以下引用:「クリスマスとはキリスト教の人がイエスキリストの誕生を祝ってお祝いする日。イエスキリストは、自分の事よりほかの人のことを常に考える人だった。うちはキリスト教じゃないけれど、家族やお友達や、世界中の人のことを考えて皆が幸せである事を感謝しましょう」
そう、そうなんですよ、キラキラの飾りやサンタやプレゼントだけじゃなくて、感謝の気持ちが大切なんですよね。
そういえば11月頭だったか、幼稚園でクリスマスの贈り物を募るお知らせをもらってきました。世界の貧しい子供達に贈るプレゼントを買って学校に持ってきてください、というもの。
「その子たちは、おやつもないの?」
「そうよ」
「あぁ~ それは可愛そうだ~」
と、まぁ4歳児の考えることはこんなレベルなのですが、それでもクリスマスカードを書いてクリスマスのラッピングをして、一緒に学校の受付用の箱に入れに行って。娘以上に私にとって考えるきっかけとなった出来事でした。
by kanainsweden
| 2006-12-18 05:46
| クリスマスin Sweden 2006