ロイヤルコペンハーゲンのクリスマステーブル
2006年 12月 30日
こちらの人は、少々の雨では傘などささないのですが、長靴をおしゃれにはくんですよ。この白いジャケットのママと子供も長靴が似合ってますよね~ なんでしょう、同じ長靴を私がはくと 「これから農作業」 になるのはなぜ?? 今バーゲンシーズンなのですけど、来年用にロングブーツを買おうとしてはたと気づきました。ブーツが長すぎる!こちらの人が膝下10センチくらいのところで履くものが、私は膝小僧が隠れそうになる・・・ (涙)
ここ数ヶ月、改装中だったロイヤルコペンハーゲン本店、見事うまれかわっていました。以前の店内の写真がないのが残念なのですが、木製の棚がメインのクラシックなイメージでした。それがこのモノトーンに変身。ちょうど白地に黒の Black Fluted Mega という新パターンが出たばかりでもあったので、伝統あるお店がここまでモダンなイメージに変わるとはすごい。
絵の細かさ、控えめに使われているゴールド。それに赤いリボンの下にある赤白ハートはデンマークならではのクリスマス飾り。これがハンドペインティングというのだから、どんなに無地のデザインが素敵だといっても、絵付けされたお皿はやっぱりすごいと思ってしまう。
ロイヤルコペンハーゲンの器には、ロゴの三本線と絵付師のイニシャルが書かれます。ロイヤルコペンハーゲンに入ってから2年間だかの絵のトレーニングを受けた人たちのイニシャル。彼らはロイヤルコペンハーゲンで仕事をする限り、一生同じパターンを描き続けるのだそうです。そしてどこのお店に並べられていても、自分の描いた絵は一目でわかるんですって。裏のイニシャルをみなくても、まるで自分が書いた字が認識できるかのように、自分の絵はわかる。だから絵付け師は旅行先でロイヤルコペンハーゲンに入っては、自分のお皿を探してしまうのだそうです。
特にブルーフラワーのようなパターンだと一枚一枚本当に表情が違うのがわかります。次、買うなら白無地!なんて思っていた私も、この話にはグラグラ(笑) お皿とはいえ、芸術品の世界ですよね。
ここに入っているカフェはいまだに改装中。まだ行ったことがないので、できれば一度は行ってみたいと思っているのですけどね~
by kanainsweden
| 2006-12-30 09:13
| コペンハーゲン