また焼きました。さくらとあずきのシフォン。足しげく通った軽井沢の
カフェシェーカー、少し前に季節限定のシフォンを出し始めてからは、娘がまだ小さかったこともあってそれほど回数通っていない私達。だから軽井沢の桜が散るまでの時期限定の「桜シフォン」は、まだ食べてみたことがありません。食べられないとなると、思いは募ります。桜餅の為にと日本から持参した桜の塩漬けが残っているので、挑戦してみました。
以前、小嶋ルミさんのシフォンの本を立ち読みした際に、桜とあずきという組み合わせがあったはず、と思い出し、これまた餡を作った時に半量取り分けて、小豆の蜜付けにしておいたものを出してきました。この小豆が果たして餡だったのか、甘納豆だったのか、なにせうろ覚えなので定かではないのですが、組み合わせに間違いはないはず、、と。そういえば、モロヘイヤとコーンというのも強烈で脳裏に焼きついています。(違ったかしら??)
桜の塩漬けと小豆の蜜漬けは、もっと定番な食べ方もしましたよ^^
寒天と黒蜜と。
これは間違いない美味しさですよね~ 実は以前、桜をロールケーキに使用して以来、私は桜の塩漬けは洋風には食べたくない!と決めていたつもりなのですが。生クリームに桜を入れたのが失敗の原因なのかと思いなおしました。失敗というより、まぁ好みの問題ですね。
今回は桜の塩漬けを細かく刻んで混ぜてみました。作り方は、前回の抹茶シフォン同様、熱湯を入れて、混ぜ方も少なめの小嶋ルミさん風にして。
大好きな桜の塩漬けと小豆が登場、さらにシフォンケーキを焼くと聞いたら娘はじっとしていません。(ちなみに、なかなかシフォンケーキ、と上手に言えなくて、しばらく「しぼんだケーキ」と言って笑わせてくれました)
お手伝いもずいぶんと板についてきました。いえ、後片付けは大変なのですけど~ 計量させながら数字を覚えてもらおうという、勝手な母(笑)
できあがり。やはり気泡の多い仕上がりですね。さらにまわりのポロポロとした感じが気になります。次回は、あえて従来の作り方に戻して試してみようかと思っています。でも桜のほんのりとした塩気と香り、あずきの甘さと歯ざわりはシフォンにぴったりでした。シフォンの軽さだからこそ、ですね。
せっかく春のお菓子を焼いたのに。せっかくの連休なのに~ また外は冷たい雨が降ってきました。