北欧家具の名作に出会えたホテル
2006年 04月 20日
釣りのガイドに「釣り場に近くてお勧めのホテルがあるよ」と教えてもらった時は、半信半疑でした。だって、釣り場に近いんでしょう~ 今まで泊まった川沿いのホテルは、、、 まぁ清潔であれば許すという気持ちで泊まっていたから文句は一切ありませんが、決してリラックスできる空間というのではなかったような。
ところが、Munkebjerg Hotel(あえてカタカナ書きはしません、どうやって発音するのかイマイチ不明なままなので)、HPを見てみると案外素敵ではないですか。何よりもロケーションがよさそう。期待が高まります。
そしてロビーに入った瞬間、私は歓声をあげたくなりました^^
北欧家具に興味のある人ならきっと同じ反応だったでしょう。天井から吊り下げられているのは、ポール・ヘニングセンのライト!そして並べられているのは、ボーエ・モーエンセンのスパニッシュ・チェア。 うわぁ~ 座ってみようよ~ 座ってライトを下から見上げて。
廊下に設けられた、子供用コーナー。きゃぁ~ 大人はこれまたボーエ・モーエンセンのソファに座っていていいのね。 天井には、もちろんこのライト。部屋に荷物を置いたら、すぐにここへ来ましょう、といつになく優しい母(笑)。
最初から、北欧の有名家具があります、と言われて行っていたらここまで感動しなかったかもしれませんね。それに、コペンハーゲンのイルムスでもボーエ・モーエンセンの家具は見た事があります。座ったことも、もちろん。でも、家具屋で見るのと、実際に何年も使われ続けている空間に身をおいて受ける印象というのは全く違う物だと気が付きました。レンガの壁、高い天井、周りに広がる大自然、全てがあっての美しい空間。そこに計算されたようなシンプルな家具。美しい。
部屋でももうひとはしゃぎ。
ベッドはこれといった特徴ないようですが、素晴らしい寝心地で、家族全員9時から朝6時まで熟睡の二泊でした。はっはっは、夜更かしとは縁のない我が家です。 壁にかけられたテレビは、これまた北欧を代表するバング&オルフセン。
すっかりテンションもあがった私は、娘を連れてブロックのある子供用コーナーへ。その後、外に出て少しお散歩。なんと、ホテルの目の前はフィヨルドなのですよ。
フィヨルドとは、氷河が溶けて形成された絶壁に囲まれた湾。「北欧にきたらノルウェーにフィヨルドを見に行かなくちゃ」というのがこの辺りの短期滞在者の思うところ。でもノルウェーに行かなくても、フィヨルドは見られるのですね。ただノルウェーのそれは断崖絶壁だということで観光名所になっているらしい。
ホテルのデッキから、海岸に出られます。
が、さすがはフィヨルド。そう簡単には下れません。この階段、降りたら上ってくるのが大変だよ、というのも聞かずに少し降りてみたいと娘。
対岸にはフィヨルドを望む別荘地かしらと思うような家が立ち並んでいました。
行きはよいよい♪ でもなかった。降りるのも結構大変。途中でなだめすかして、帰ろうと促しますが、やっぱりのぼりはさらにきつかった。 そしてのびてしまいました~
もう一歩も歩けない!と叫ぶ娘。しばらく休憩です。
ところが、Munkebjerg Hotel(あえてカタカナ書きはしません、どうやって発音するのかイマイチ不明なままなので)、HPを見てみると案外素敵ではないですか。何よりもロケーションがよさそう。期待が高まります。
そしてロビーに入った瞬間、私は歓声をあげたくなりました^^
最初から、北欧の有名家具があります、と言われて行っていたらここまで感動しなかったかもしれませんね。それに、コペンハーゲンのイルムスでもボーエ・モーエンセンの家具は見た事があります。座ったことも、もちろん。でも、家具屋で見るのと、実際に何年も使われ続けている空間に身をおいて受ける印象というのは全く違う物だと気が付きました。レンガの壁、高い天井、周りに広がる大自然、全てがあっての美しい空間。そこに計算されたようなシンプルな家具。美しい。
部屋でももうひとはしゃぎ。
すっかりテンションもあがった私は、娘を連れてブロックのある子供用コーナーへ。その後、外に出て少しお散歩。なんと、ホテルの目の前はフィヨルドなのですよ。
ホテルのデッキから、海岸に出られます。
もう一歩も歩けない!と叫ぶ娘。しばらく休憩です。
by kanainsweden
| 2006-04-20 05:18
| デンマーク2006春