おやつ担当
2006年 06月 16日
実家では「おやつ担当」だと自負している私。一時帰国中の今はとにかくお菓子作りを楽しんでいます。母がクオカで買い置きしていた色々な種類の粉も使ってみたいし、道具が足りなくても材料に不足しない。作ったら、文字通り「アッ!」という間になくなるくらい、今は大人数。心底、楽しいんです。
写真はウィークエンド。粉は特宝笠。これは全卵をあわ立てて作る方法のパウンドですが、粉の違いによる出来上がりの差は歴然です。しっとりふわり、すーっと溶けるような焼き上がり。しっかりとした甘さのパウンドなので、アップルミントティーを添えました。両親が作るハーブを畑からとってきてお湯を注いだだけですが、きれいなグリーンとさわやかな香りはフレッシュだからこそ。
写真に収まる間もなく、皆のお腹に納まったデザートは、黒砂糖の寒天、アプリコットタルトといちごのタルト。
何しろ今、大人数なのです。一回の食事で使った食器。
日ごろは4人の実家も、私と娘が帰国して6人。さらにシンガポール在住の叔母も一時帰国していて合計7人。おやつより、とにかく3度の食事で食べる量がすごい!食洗機は一日3~4回、まわすし、食パンだって一袋じゃ足りない。普段、家族3人でこじんまりと生活している身にとってはこのにわか大家族が新鮮で、大なべを次々と使って豪快に作って、残り物ほとんどなし。スウェーデンで一人レトルトを食べるはめになっている夫に申し訳ないと思いながら、このにぎやかな毎日の台所仕事を満喫しています。
by kanainsweden
| 2006-06-16 23:21
| 手作り菓子